せのあにえっせい*同じ性質の人とは

同じ性質の人とはせのあにえっせい

『この人、自分と同じ感じがするなー…』

有名人や憧れの人、もしくは家族や友達など
他人に対して、たびたび「なんか同じだなー」と感じることはありませんか?
『同じだな』と思っている人の言うことは、すごく共感できるし、元気が出てきたりします。

でも、よく考えてみると何が「同じ」なんだろう…

そんな疑問について、思ったことを書いてみたいと思います。

同じ性質とは…考え方が同じ?

『思ってることと同じことを言う』などの他に、
『性格が似ている』や『生活スタイルが似ている』などもありますよね。

今までそういった人は、単純に
『考え方が同じなんだろうな』と思っていたんです。
性格が似ているから、同じ考え方をするんだろうなって。

でも最近、もしかしてちょっと違うかも?と思いました。

同じ性質とは…『もしも環境が同じだったら』

なんで「違うかも?」と思ったのかというと…

例えば、一緒に暮らしているぶーぶーは
ぴょいんと考え方が似ていて、笑うとこも一緒だったり、何かを選ぶときにも大体かぶります。
でも時折、「あれ、自分はそうしないな」と思う行動があります。
十人十色だから当たり前なことですが、でも「あれは一緒なのに、これは違うんだなー」という違和感は生まれます。

ほとんど同じことを思っているはずだけど、ちょっと違うところがある…
でも、それが単なる『他人だから違う』だけで済ませてしまうのも、なんだか妙だ…

そんなふうに違和感について考えていたら思いついたのが、『育った環境が違う』ということの違いなんじゃないか?と思いました。

極端な考え方かもしれませんが、性格の違いには『生まれ持った性格』と『環境で培った性格』の2種類があると思っています。
『生まれ持った性格』は、性格というより『性質』かもしれませんが

もしも生まれたての赤ちゃんの時に、お互いがお互いの家に交換されていたりしたら
ほぼ確実に、今の自分と同じことを思う人間に育っただろうな、と思えるような人。

それこそが『同じ性質の人』なんじゃないかなと思ったのです。

「同じだな」と思う他に、
すごい有名人だったりしたら「自分の先に居る人だな」
若い人だったりしたら「自分の過去みたいな人だな」
と思うこともあるんじゃないでしょうか。

そんな人は、『環境(時代、家庭、ツール等)がそろっていたら自分とほとんど変わらない人間だった』と感じる人なのかもしれません。

おわりに

まあ、ぶーぶーがもしもぴょいんの環境に居たら、
同じように能天気な焦兎になると言ってしまったら、失礼なんですけれどもね…←

完全に一致とまでは言えないにしろ、『環境の違った同じ性質の人』という可能性も
あるんじゃないかな~という発見(?)でした。

関係ないけど一番上の羊のクローンのイラスト、かわいいですよね。←

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