こんにちは。せのあにこと世界のアニマル、
うさぎの ぴょいんです!
アドバイスをもらえるのって、とってもありがたいですよね。
けれど、その意見は本当に自身の成長に繋がっているでしょうか?
画力上達したい!と思って、アドバイスが欲しくなった時に思ったことをお話します。
絵の意見をもらいたい!
絵の上達のアドバイスで、『人に意見をもらおう!』という アドバイスを見たことありませんか?
第三者の客観的な意見は、とても参考になりますよね。
ぴょいんは絵を描くのが楽しすぎて、
欠点にぜんぜん気付けません!←
最近はSNSも発達していますので、いろんな人に簡単に自分の絵を評価してもらえます。
先日、ぴょいんも「成長のために、自分の絵のどこが悪いかをツイッターで聞いてみようかなぁ」などと考えました。
しかし、ふと思ったんです。
それは本当に、『成りたい自分』のための成長に繋がっているのかな?と。
絵の着地点の違い
例えば、自分は『赤い色の絵』が好きだったとします。
赤い花を描いて、「この絵のダメなところを教えてください!」と第三者に意見を求めてみたときに、
『青い色の絵』が好きな人が答えてくれて、「もっと青い色を使ったほうがいいよ!」と言われました。
「そうか、この絵には青色が合うんだな」と修正してみて、完成した青い色の絵は第三者に絶賛されました٩(*´д`)و
・・・でも、これでほんとに良いんでしょうか?
『好きな色の違い』などだけではなく、これは『画風の違い』でも起こってくると思います。
『少女漫画の絵』が描きたいのに、『少年漫画の絵』を描くための意見をもらってしまった。
自分の目指す着地点がずれてしまわないように、
目的地の違いを考えてみる必要があるのではないでしょうか。
自分はどんな絵を描きたいか
意見を求める時には、見さかい無く色んな人に意見を聞いて取り入れてしまうのではなくて
『自分がどんな絵を描きたいか』を前提にしてから、意見を聞いてみると良いかもしれません。
そして自分の目標がハッキリしたら、意見を求める時に、
「この絵をもっと良くする方法を教えてください」だけではなく、
「こんな絵を描きたいので、この絵をもっと良くする方法を教えてください」
と聞いてみたほうが、より効果的な意見がもらえるはずです。
自分の進みたい道の人の意見をもらおう
自分が本当はこういう絵に辿り着きたかったのに、どこかの誰かの道を進んでしまわないように、
『自分が進みたい道の先にいる人に聞く』ということが大事なんじゃないかと思います。
もしくは、
「なるほど、そういう考えもあるんだな。けれど自分はこっちがいい!」
と、自分の目標をよりハッキリさせるために、第三者に意見を求めるのも大切だと思います。
今回は、『絵に意見をもらうことって本当に全てが自分の成長に繋がってるの?』と改めて考えてみる内容でした。
第3者に貰った意見というものは、非常に貴重で目新しく、
大切なあまりに全てを「それが正しい」と信じ込んで、自分の道を見失いがちです。
意見をもらったら、今一度『自分の目標』を思い出して、
その意見は本当に必要かどうかを考えながら参考にするとよいかもしれません。
以上、絵の描き方日記『意見をもらうことについて』でした。
どこかひとつでも、参考になったところがあれば嬉しいです。
読んでいただき、ありがとうございました!
『絵の描き方日記』のハジマリの記事はこちら
『参考にする(模写をする)』ことについて思ったことの記事などもあります