こんにちは。せのあにこと世界のアニマル、うさぎのぴょいんです!
『認識についての思考』という記事を以前書かせていただきました。
この記事の、『画力が上がるということはつまりどういうことか』という項目の中で
イラスト付きで挙げた、手の形ができていくお話・・・
これを書いている時、ちょっとしたミニゲームを思いつきました(*= =)
形で伝える*名前当てクイズ!
どういうゲームかというと、2人以上で遊ぶゲームで、
1人がとある好きなモノを思い浮かべて、それを『形のみで説明』します。
その説明を元に、他の人に図を書いてもらい・・・
果たして、思っている通りのモノを当てられるか?(描けるか?)というゲームです。
形で伝える*名前当てクイズ ルール
- 人数は2人以上
- 1人(出題者)が好きなモノを1つ決めて、『形のみで説明』する。
(図形以外の要素を言うのはNG。リンゴであれば『赤い』や『食べ物』などはダメ) - 他の参加者が説明された図形を描いて、出題者が思い浮かべているモノを当てる
出題者は『手』を思い浮かべる。
出題者の説明「平べったい丸に、棒が5本くっついている」
回答者の描画「ふむふむ・・・φ(゚-゚=)(花を描いている)」
という感じです(笑
『名前当てクイズ』とは言っているものの、
実際は『トンデモない図が完成するのが面白い』ゲームだと思うのですが・・・(*=///=)
絵描き歌を完成形を知らずに描いてみるようなゲームかもしれません。
試しに適当なモノで考えてみたら・・・
試しに、適当なモノを思い浮かべてシミュレーションしようと思いました。
そこで思い浮かべたのが『星』という形。
『夜空に輝く星をリアルに描いてほしい』、とかではなくて
『★』←この形を軽く描いて当ててもらえればいいな、ぐらいの考えで思い浮かべたのですが・・・
いざ説明しようとしたら、あれ?
星って『星型』って言っちゃダメな場合、なんて説明すれば伝わるんだ?
う~ん・・・星のかたち・・・
(『夜空にあるもの』とか、『光っているもの』とかも言っちゃいけないんだもんね・・・)
5つの・・・
5つの頂点が・・・中心から5つの方向に、
トゲトゲ・・・えっと・・・均等に!(錯乱
星型って、説明しようとしたらすごく難しい。
その10個の点が均等に置いてあり、それを線で結ぶ」
→ヘタしたら直線上に点を置く人もいるかもしれません。
その逆三角形の左右にまた逆三角形がくっついてて、
2段目の三角形の下にも逆三角形が付いている」
→なんとか完成するかもしれないけど、ややこしいし形がいびつ。
ぴょいんが想像力の乏しい頭で、熟考の末思いついた一番スマートな説明は、
これならきっと全員が「星」を書けるはず!と思っていますが、
もしかしたら五角形の内側に三角形を生やす人もいるかもしれませんね()
人間ってすごい
人は、ややこしい説明なんかしなくても
『星型』といえば『★』←この形が伝わってしまいます。
いままで当たり前だと思っていたけれど、これって実はとても高度なことが
起こっているんじゃないでしょうか・・・(笑
それと、この事を絵を描くこと(人体を描くことなど)に当てはめて考えたら、
→人体を形だけでなんとなーく覚えている
(=いつも同じ構図や内容しか描けない)
『逆の五角形の全ての辺に三角形がくっ付いている』という認識の上で描く
→人体を骨組みから認識している
(=骨格をアレンジして応用した形も描ける)
ということに繋がったりするのではないでしょうか・・・?
おまけ:ぶーぶーと実際にクイズをやってみた
実際に、考案した『形で伝える*名前当てクイズ』をアニマルでやってみました。
出題者はぴょいん、回答者はぶーぶーです。
ぴょいんが思い浮かべたのは、ペンギン。
【ぴょいんの想像図(正解図)】
ぺんぎん・・・?
元からペンギンじゃないような気がするのは置いておいて←
ぴょいんは次のように伝えました。
・細長い円があります。
・円の右上から、三角形が生えています。
・円の上のほうに、小さい丸があります。
・円の左右に、少し小さい細長い円が、2個埋まっています。
・円の下に、フォークの先っちょみたいな形が2個生えています。
ふむふむ・・・φ(・∞・ )カキカキ
そうして完成した、ぶーぶーの『ペンギン』は・・・
爆笑したアニマルなのでした(*=////=)
読んでいただき、ありがとうございました!