【絵の描きかた日記】3＊うさぎのﾋﾄﾘｺﾞﾄ～手の観察～

自分の手の指、触ってみてください。

思ってるより、ふわふわです。

でも、自分の手の指、ろうそくみたいでしょうか？

指で押してみたら、どれぐらい凹みますか？

強く押して押しつぶしたら、ペッタンコになっちゃいますか？

つまり、そこまでを描けばいいんですよね。
それ以上へこまない、ってことを

触れたことで頭に記憶されたので、きっとこの先ペッタンコになった指は描かないと思います。

押された肉は消えて無くなりますか？

太ももだとわかりやすいかな？
あなたが今もし座っているなら、太ももを上げ下げして･･･
イスに太ももが乗っかった時の押し出される肉の動きを上から見たら、一目瞭然でしょうか。

ただ、目に見える変化は微量なので気付くのも難しかったり。
少し大げさになにか別の大きなものなどに例えて考えてみたりするといいかもしれません。

お化粧とかして肌がとてもなめらかにキレイになっても

肉は固くなりませんよね。

ぷにぷにな手の指に対して、爪は固いですね。

指よりはシュッとストレートな曲線ですよね。

あなたの爪はどれぐらい伸ばしますか？
5センチぐらいまで伸ばしますか？

爪の位置に1円玉をのっけてみましょう。
まんまるでおかしいですね。

「形の整った、長さの丁度良い、美しい爪を描きたい！」と常日頃から思っていたとします。

ある日「男らしくてちょっとガサツな男性」というキャラをかきたくなったので描いてみた時、
いつも描き慣れている美しい爪で描いてしまったら

それが違和感になったり、『ギャップ』になったり。

それが狙いなら成功（？）、そうでないならもっとゴツイ爪なるものが存在するのかもしれませんね。

指のなかには骨とかもあります。
だからつまんで潰してもペッタンコにならないのかな？

けれど、もし血管の数、位置まで知り尽くしていたら
それは必ず絵に出てきます。

手首の肉の中には骨の関節があって、そこが曲がるからです。
腕の途中には関節がないし曲がらないから、シワがなくてツルツルですね。

イコール、『関節を覚えればシワが描ける』ということで･･･

･･･ハッ？！

全部聞かれていたのですか･･･？？　ﾊｽﾞｶｼｯ(//・/ /・//)
ダダ漏れ失礼いたしました！

こんにちは。せのあにこと世界のアニマル、うさぎのぴょいんです！