平貝ってなんだろう?スーパーで売ってたけど、あれなあに?
今回はそんな疑問を解消します。
こんにちは、ぶーぶーです。
先日、スーパーで『平貝』という貝を見かけて、どうしても気になったので買ってみることに。
ぶーぶーはいつも鮮魚コーナー徘徊してるんだよ!
鮮魚コーナーを徘徊している豚を見掛けたら、優しくしてくださいね。わたしかもしれません(*´ω`)
初めて見る貝で、どうすればいいか調べながらの調理だったので、
本記事ではその時に調べた平貝についてご紹介したいと思います。
- 平貝の味や旬
- 平貝の値段
- 平貝の捌き方とおすすめの食べ方
スーパーで見掛けて気になってた…という方や、単純に海の生き物が好きな方の参考になれば幸いです。
では、いってみましょう!
【解説】平貝ってなに?基本的な平貝の情報
あまり見かけることがない貝なので、まず平貝についての情報から紹介していきますね。
平貝とは
そのまま『タイラガイ』と読むほかに『タイラギ』や『タチガイ』など、地方によってさまざまな名称で呼ばれるそう。
一般的にはタイラガイとタイラギの呼び方さえ知ってれば問題なさそうな感じでした。
また、近年漁獲量が激減しているらしく、スーパーなどではあまり見掛けない希少な貝みたいです。
お寿司屋さんなどの専門店に卸されることが多いようなので、見かけたらラッキーな貝と言えますね。
平貝の味と旬
平貝の旬は冬から春にかけて(12~4月頃)
寒い時期の方がより美味しく、暑くなるにつれ身が痩せて味が落ちるのだそう。
味は甘みと旨味があり、貝柱のお刺身や寿司ねたにするのが定番みたいですね。
実際に食べてみたから後ほど詳しくお話しするね♪
平貝の値段
近年漁獲量が激減して、スーパーで見かけることがない希少な貝であり、お寿司屋さんなどに卸される…
ど、どんな高級な貝なんだワニ…?!
500円でした。
サイズが小さいとか見切り品などではなく正真正銘500円。安い!
と思って調べていたら、ちらほら300円で買っている人もいて、地味に200円の差にショックを受けていたアニマルでした。
でも、平貝自体がかなり大きく、インパクトがあるので、家族や友人との夕食での話題作りに500円はかなり手頃なお値段だとぶーぶーは思います。
【実食】平貝を捌いて食べてみる!
実際に平貝を捌いて食べてみました!
※捌く過程の写真がありますので、苦手な方はご注意ください。
平貝の捌き方
まずは包丁を貝の隙間から差し込んで貝殻の中心部分にある貝柱を片面切り離します。
貝殻の下の方(細くなっている方)にも小さな貝柱があるので、切り離しましょう。
平貝が開くとこんな感じに。
丸い貝柱はホタテにそっくりですね(*´Д`)
実は平貝の中には『カクレエビ』という平貝と共生しているエビが住んでいるです!
1匹だけでしたが、なんか、神秘を感じてしまいましたね・・・ブゥ。
ちなみにカクレエビは食べる事も出来て、味は濃厚なエビのようで美味しいんだとか!
ぶーぶーとぴょいんは、それをこの時知らず、捨ててしまいました…
平貝の内臓を剥がすと、貝柱だけが綺麗に残るので、もう片方の貝殻をナイフ代わりに差し込むことで簡単に剥がせました。
平貝の可食部が調べてもよく分からなかったので、分かったところだけ食べてみる事に。
貝柱と貝ひもと呼ばれる部分だけ(;’∀’)
恐らく食べれそうな部分もあったんですが、刺身を予定していたので念のため確実なところだけ食べる事にしました。
貝柱は刺身に、貝ひもは味見した後醤油で串焼きに。
貝ひもは刺身にした際に、若干ぬめりが気になったので串焼きにしてみました!
平貝の味って?実際食べた感想は…〇〇!
では…味の感想を。
((ドキドキ))
☆5つ中・・・☆3つ!
刺身で食べた食感はねっとりとしていないホタテの貝柱のような舌触り。う~ん、マンダム。
味は微かに甘みを感じる程度でした。
たまたま今回買った平貝がよくなかったか、旬を2ヶ月過ぎていたので本来の平貝より甘みが落ちていた可能性も。
個人的に貝柱は刺身よりフライにしてバクバク食べるのも美味しそう!という感じでした。
☆5つ中・・・☆5つ!
歯応えが最高だったよ♪
刺身、串焼き、どちらもコリコリの歯応えが堪りませんでした…
刺身にするならもっと塩洗いすればぬめりも気にならなくなると思うので、機会があれば次は是非刺身にしたいと思います。
【まとめ】見掛けたらラッキー♪平貝は味も話題性もグッドな食材
あまりスーパーなどで見掛けることのない食材、平貝。
漁獲量が激減しているらしく、今後もあまり見掛けることはないかもしれません。
しかし、もし見掛けたら味もそうですが平貝の貝殻の大きさ(約30cm近く)も大きな話題性になること必至なので、是非試してみてくださいね。
では、今回はここまで。
読んで頂き、ありがとうございました!