せのあにえっせい*傷つかない発言は無い

傷つかない発言は無いせのあにえっせい

何かで成功した。
何かが改善できた。
何かをして嬉しかった。

『良かった』体験ほど、いいものとしてみんなに広めたくもなり、
堂々と胸を張って、言って回れるものなのかもしれない。
けれどそれがどんなに『良い』ことだったとしても、必ず正しいわけではないのかもしれません。

自分の発言は、全て
必ずどこかで誰かを傷つけていると思うこと。

きっと傷つかない発言なんかない。

ただの『楽しい』って想いも、『ありがとう』って言葉さえも。

 

「今日はいい天気ですね」なんて言葉にすら、傷つく人はいる。
その日とんでもない不幸があった人にそんなことを言ったら、酷な言葉になる。

相手を思ったつもりで、励ますためにかけた言葉だって
自分はそのつもりでも、本人が嫌がったりすることもあれば
『良い』はずの言葉が、絶対に別の誰かを傷つける発言であるということ。

 

だから『なにも言ってはいけない』ということでもありません。

何を言っても必ず誰かを傷つけるから、何も言うなとなると、それはそれで悲しい世界。

全ての人が傷つかない発言や想いなんて、存在しないから
考えたらキリがないけど、せめてそのことに気付いて、思いやれる心を持ちたい。

できることがあるとすれば、思いやりを持ち、理解をし合うことでしょうか。

 

「いやいや、成功も喜べないで、じゃあ一体何を喜ぶっていうの?」
成功を目指さず、何を目指すのか。

『平和』とかが、その先にあるのかも。

 

誰を傷つけながら、誰を喜ばせるかを、選ぶこと。

生き物を食べ、自分を生かすことを選ぶこと。

ジェージェー
ジェージェー

ハッピーバースデ~ ジェージェ~~

トラさん
トラさん

おめでとう!

ライオンさん
ライオンさん

誕生日を祝ってもらえない人もいるんだから、おめでとうとか言わないで

ワニさん
ワニさん

自粛しろってやつでしゅな

ぴょいん
ぴょいん

ジェージェー、誕生日おめでとう!

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