こんにちは。焦げうさぎの ぴょいんです!
先日、ブログ執筆をサボってゲームばかりしていたぴょいんがこんなものを作りました。
その名も『ブログ執筆クジ引き』。
どんなモノかひとことで説明すると、
『継続したい事柄に報酬(マネー)を発生させて物理的に楽しくさせるアイテム』
です((
執筆を頑張った時に1枚クジを引いて、
『その引いた紙に書いてある数字のお金がお小遣いとしてもらえる』という仕組み
実はこれが出来るまでに色々と試行錯誤ならぬ思考錯誤があって、
その時の考え方がちょこっと活動のヒントになるんじゃないかなと思ったので、メモ代わりに記事にしたためておきたいと思います。
- 継続したいことがあるけど続かない
- やりたいはずなのに、なんで取り組めないんだろう?
などの悩みを感じている方へ、
解消のヒントが見つかるかもしれないので、よければ読んでみてください。
『延々と出来ること』の条件とは?
まずはどうしてこんなくじ引きを作るに至ったのか、その時のぴょいんの悩みを紹介します。
ブログを書くのは楽しいんだけど続かない・・・
ぴょいんは以前からブログ執筆が大好きなので、元々ブログを書くのは楽しいことなんですが、
それ以上にゲームが大好きなので、ちょっと疲れたり、少し難しい作業になってくると続かず、気付けばゲームにのめりこんでしまっていました(*=///=)
けれどやっぱり、ブログ執筆も本当に楽しいので、積極的に取り掛かりたい。
でも、できない←(ゲームしたい)
そこで、
『じゃあ逆に、なんでゲームはヤメラレナイ・トマラナイぐらい楽しくて延々と続けられるんだろう?』
と考えてみました。
『他にやりたいことがありすぎるから』という理由だったので、
作業が退屈だから続かなくて困っている方は、この記事の内容とは別の対処法が必要かもしれません。
大好きなゲームにはどんな特徴がある?
ぴょいんが大好きな『ゲーム』とは、よく考えてみれば何が楽しいんだろう?と考えてみました。
ゲームのどこが楽しいのか?という考察
- 自由に好きなことができる
- 現実では出来ないことができる
- ワクワクする←
- 欲しいものがたくさん手に入る
- 世界観(デザイン)が単調・鮮やかでかわいい、楽しい
- 達成感がある
- 爽快感がある
- 癒される
- たくさん褒められる
- ストレス発散になる
などなど。
ぴょいんはRPG(戦闘より探索要素が強いもの)やパズル・育成ゲームが好きなので、ざっとですが挙げるとこんな感じです。
もっと考えれば他にもたくさん楽しい理由があると思いますが、
この中でも特に重要だと思ったのが、この3つの理由です。
- 達成感がある(達成感が連続してある)
- たくさん褒められる(承認が連続してある)
- 欲しいものがたくさん手に入る
(結果(報酬)が『短時間の作業で』すぐ手に入る)
このあたりの項目が、ゲームが『ずっと楽しい・ずっと続けられる』理由、
つまり活動を継続をするために必要なのではないかと考えました。
①達成感が連続してある
ゲームでは、ステージやミッションをクリアすることで、
その度に達成感を得られて、おまけに報酬ももらえたりします。
現実の世界で物資が増えるわけではなくても、繰り返しやりたくなってしまうぐらい、
『達成感』というものは大きいのではないかと思います。
『クリア』=『記事ひとつ完成』というイメージで、考えてみると達成感を得られるポイントが少ないのかもしれません。
②承認が連続してある
ゲームでは「上手にできたね!」とクリアするたびに褒められたり、ストーリーによっては勇者のように扱われたりもしますよね。
記事が完成した後も、必ずしもコメントをもらえるわけでもありません。
『ここ上手く書けたな』と自分で自分を褒めることもできそうですが、ぴょいんの場合はすぐ疑ってしまうのであまり効果がありません←
③結果(報酬)が『短時間の作業で』すぐ手に入る
ゲームでは『ステージをクリアしたい・あのアイテムが欲しい』などの結果が、割と短時間の作業で大抵は手に入ると思います。(モノにもよりますが・・・)
ゲームで序盤の1ステージをクリアするのに1週間もかかっていたら挫折しますよね。
慣れてきた今でも、1つの記事を執筆するのに平均4時間ぐらいかかっているので、
『序盤の1ステージクリアするのに4時間かかる』と思うと長すぎて気が遠くなります。
達成感とはそもそも何なのか
ここで少し『達成感』について掘り下げてみたいのですが、
『達成感』とは、『自分の欲しいものを手に入れる・成したいことを成す』ことでしょうか。
それなら、『なんの頑張りも無しに与えられたモノや事』で達成感は生まれるのか?と考えてみると、そうではないですよね。
『達成感』が生まれる流れを考えてみると、
- 欲しい(なりたい)と思う
- 行動する
- 手に入れる
=達成感!
重要なのは、『手に入れる事』よりもう少し前の段階からな気がするのです。
『行動する』には動機が必要で、
なによりもまず『欲しい(なりたい)と思う』こと。
この3つはどれも、切っても切り離せない重要なことで、
なにより①の『欲しい(なりたい)と思うこと』が最も用意しなければならないものかなと思います。
そして『達成感をたくさん用意する』ためには、『欲しい(なりたい)と思うもの』を分割し、
この3つのスパンを短くするのがいいのではないでしょうか。
言い方を変えれば「小目標を設置する」というやつですね。
同じ作業でも飽きずに繰り返しできる『リセットマラソン』
それと、ゲームには『リセマラ』と呼ばれる、
欲しいモノを入手するために同じステージや作業を繰り返すリセットマラソンというものがあります。
この作業は一見、時間も掛かるし、同じことの繰り返しだけど
なんで飽きずに続けられるんだろう?と考えてみたところ、
- 短時間で結果が出るから
- 運試しが楽しいから
つまりランダム要素が大事なんじゃないか、とも思いました。
補足:執筆もすごく楽しいのに続かない理由
ぴょいんはゲームやお絵かきと同様に、ブログ執筆も『時間の許す限り執筆し続けていたい』と思うぐらいブログを書くのも大好きなのですが、どうして取り組めないんでしょうか。
そう考えていて一つ思ったのが、
フタをあけてみれば大半が苦行という点です。
ゲームには、いちいち立ちふさがる『壁』ってあんまり無くて、
簡単なタスクをこなして、スイスイ進めて、得られるものの連続です。
ということは、『作業を簡単なタスクに振り分ければ良い』のではないかと思いました。
ゲームと同じぐらい『スイスイ進んでいる』と感じられるよう、
壁を作らない工夫ができたらよさそうです。
ぴょいんが『ドハマリして延々とできる作業』には、以上のような条件が関係しているのではないかと検討がつきました。
自分が一番没頭できる作業の特徴を考えてみてくださいね。
作業を続けるための条件がわかったら、今度はそれを最も続けたい作業にその条件を用意する必要があります。
その特徴を『続けたい活動』に紐づける
ここまでで、『ぴょいんが延々と続けられる作業の条件』を考えてきました。
繰り返しますが、ゲームが延々とできる重要な条件は、
- 達成感の連続
- 承認の連続
- 短時間の作業で手に入る結果
この3つなんじゃないかと目星をつけました。
ぴょいんが一番進めたい作業である『ブログ執筆』にこの条件を用意できれば、
ゲームと同じぐらい没頭して、作業し続けられるのではないかと思います。
実際にこの条件を発生させるために、いくつかツールを考えました。
例:やることリストを作る
最初に思いついたのが、『やることリストを作る』というものです。
マルなりチェックなりしながら作業を進めるというシンプルなツール。
(ゲームでいうと、クエストのようなものです(笑)
このツールなら、
①チェックをすることで達成感を生み、
②進捗が見られることで承認を生み、
③作業を短時間に分割もできる と思います。
『チェックはせず作業が終ったら項目を消す』という方法で使っていたのですが、
それを『チェックする』に変えたところでパンチが弱いかなと思ったので、このツールには落ち着きませんでした。
しかし『やることリスト』は、目的地へ辿り着くための地図のようなものでもあります。
やったことが無い人は、試しに『やることリスト』を作ってみてはいかがでしょうか。
例:くじ引きを作る
『やることリスト』ではいまいち物足りなかったぴょいんが実際に作ったのは、お小遣いをエサに釣るタイプのくじ引きでした。
こちらは①達成感②承認③短時間分割に加えて、ランダム要素も兼ねていて、
作業を繰り返させるにはうってつけのツールなんじゃないかなと思います(見た目等はアレですが・・・楽しいです←
『やりたいこと』を景品にするのもアリ
実は最初は、くじ引きの景品は『お金』ではなくて『やりたいこと』でした。
『ゲームをできる権利』を報酬にしていたんです。
作業も楽しくなってきたのに、なんだか『ゲームしなきゃいけない(しなきゃもったいない)』みたいな義務感を感じてしまって、廃止しました(やりたいのかやりたくないのか・・・
けれどもし、報酬を『やりたいこと』にしてみたい人が居ましたら、
『やりたいこと』を『丁度良い時間で、できたら嬉しいもの』に区切って報酬として用意し、
それに釣り合う作業を項目化するのをオススメします。
例:その他に思いついた対処法
その他に思いついた対処法をざっと紹介します。
- 『やることリスト』にマルの代わりにシールを貼る
- 自由時間券を発行する
- 作業時間を記録する
- SNSで進捗報告をする
- 作業の時給(分給)を考える
『やることリスト』にマルの代わりにシールを貼る
先述した『やることリスト』のチェック方法を『シールを貼る』に変えたバージョンです。
すごく地味な改善ですがw
でも実際にやってみたんですが(←)だいぶ効果がありました。
あの原理です((
自分でもめちゃくちゃ頑張ったなという時に、お気に入りの特大シールをリストにペタっと貼ってあげると、承認は大満足です。
自由時間券を発行する
ぴょいんで言うと『ゲームをプレイして良い1時間券』などを発行し(厚紙に『1時間』と書いて切ってチケットにするだけ)、
作業をしたら、時間券を入手できるという仕組みです。
これも実際にやってみたことがありますが、とても楽しかったし、
『合法的に遊べる』みたいな安心感があって、がんばり甲斐のあるツールでした(笑
作業時間を記録する
ストップウォッチを目の前に置いて作業するなど、
作業時間を記録する、もしくは認識するだけでも、効果は大きいです。
作業時間を記録する際に、ものすごく便利で継続効果てきめんなスマホアプリ等もあるので、後日別記事で紹介したいと思います。
SNSで進捗報告をする
先述の大好きなゲームにはどんな特徴がある?の項目で
『ブログには執筆中に褒められることが無い』と書きましたが、
SNSを利用することによって、ちょこっと応援してもらえたりするかもしれません。
継続させるためのツールとしてはとても優秀だと思いますので、どんどん経過報告をしていくといいと思います。
逆に、頑張っている姿を見せることで元気をもらえる人などもいるかもしれないので、一石二鳥になるかもしれません。
作業の時給(分給)を考える
ブログ執筆で考えると、『この記事を書けば収益が1万円になるはずで、5時間で1記事書けるから時給は2千円だ!』みたいな((
分給まで割り出せば、『10分で330円・・・ヘヘ(*´p`)』と作業のモチベーションが上がるかもしれません。
自分がどんなパフォーマンスをするべきかが一緒に想像できるし、良い方法だと思います。
がめついかもしれませんが、自身のやる気が出るなら何でもアリです←
大事なのは小まめに達成感を用意してあげること。
自分が一番進めたい活動に、意識的に喜びを設置してみてはいかがでしょうか。
タスクの分割方法=自分が楽しくこなせる量へ
タスクの分割方法ですが、ぴょいんの目標『ブログ執筆』で例えると、
1記事完成(=3000文字)が大目標だったとしたら
◆
①『1000文字を3回書こう』という目標に分割してみる
◆
それもキツイなと感じるのであれば、
◆
②『100文字を30回書こう』という細かい目標に分割してみる。
◆
どんなに分割したって、それをこなしていれば目的地に辿り着けるのだから、
いくら分割したっていいのです。
自分がやりやすく区切るのが大切です。
そうしてとにかく作業にこじつけて、
慣れていけば自ずと分割のスパンだって長くなっていくものだと思います。
それに、目標の達成率の視点から考えると、
『1記事完成(3000文字)』という目標は、
言い換えると『3日経っても終らない』という達成率ですが、
◆
『1000文字を3回書こう』という目標なら、
『1日1回は終わる』かもしれません。
◆
『100文字を30回書こう』という目標なら、『1日10回もクリアできる』ということになります(笑
このように、『1日にどれぐらいの達成率があれば、自分は継続しやすいか』を考えてみて、報酬を用意するのもいいかもしれません。
自分が楽しくて何度もやりたくなってしまうような分割の間隔を見つけましょう。
心地よい報酬の間隔とは
ゲームをしていても、『めちゃくちゃ楽しい作業』とそうでもない作業がありますよね。
そこから考えて、『一番心地よい報酬の間隔』が存在するのではないかと思いました。
(プレイしたことある人にしかわからない話かもしれないですがすみません)
.
マイクラでサバイバルを始めたばかりの頃は、木を集めるのも、ただの四角い家を作るのも、楽しくてしょうがないと思う人はいませんか?
.
作業自体は一度やったことのはずなのに、何度繰り返しても楽しめますよね。
.
ポケモンの厳選でも同じことがあって、
淡々と孵化作業に入ってしまうと少し退屈なこともありますが、
お気に入りのボール、性格、個体値を揃えている始めの段階は、すごく楽しいと感じます。
そこで、ポケモンの厳選で『楽しい』と思うことの『作業間隔』ってどれぐらいなのかなと
具体的な作業時間を挙げて考えてみました。
ポケモンの厳選と時間の関係
・孵化は5分で1周(5個孵化)できるものとして例えます
ぴょいんの厳選体感
- 1BOX(卵30個)の孵化作業をして1V増える(30分)
=ちょっと長い - 孵化2~3周で1V増える(10分~15分)
=とても丁度良くて楽しい - 1V~6Vまで全て1周(5分×6周)で6Vが完成してしまう
=あっけなさすぎて退屈←
_
ぴょいんにとっては、10分~15分で結果が出るサイクルが楽しいと感じ、
30分を越えると長くて飽きそうになり、5分で結果が出続けるとかえって退屈になってしまうようです((
ということは、
『10分から15分でクリアできる小目標に分割すればよい』ということかもしれない。
そう思い、実際に作った『執筆くじ引き』を引ける間隔は
『10分以上作業頑張ったらいつ引いてもよし!』というルールにしました。
心地よい報酬の間隔を知らないと、闇雲に頑張って、ガソリン切れになってしまうかもしれません。
よく考えずに頑張ってた今までは、
『4V同士の親で6Vを狙い続けて疲れ果てる』
みたいな感じだったのカモ?
心地よい報酬の大きさとは
上の『報酬の間隔』に加えてもうひとつ、
『一番心地よい報酬の大きさ』というものもあるのではないかと思いました。
テストで100点取った時のご褒美が10円ガムだったら悲しくなってしまいますよね。
(嬉しい人もいたらすみません←
対して、勉強をほんの10分だけ頑張った時のご褒美が常にハーゲンダッツとかだったら、
嬉しいけどなんだか貰いすぎで、重たいですよね((
なので報酬は、『丁度良い大きさ』で、『自分が本当に欲しいもの』でなければ
報酬としての効果を発揮しないのではないでしょうか。
分割のしすぎにはご注意を
心に負担を感じないぐらいに分割するのは良い事だと思いますが、
分割しすぎや、工程を認識しすぎて
完成までの道のりを億劫に思ってしまうようだと、かえって逆効果です。
「こんなにたくさんこなさないと完成できないんだ・・・」なんて思ってしまうぐらいなら、この方法は合っていないか、分割しすぎなので気をつけてください。
あくまで作業を続けていくためにほどよい分割をして、たくさん達成させてあげましょう。
補足:餌付けされて芸を覚える犬と同じ
要は、『犬の餌付け』と同じなんじゃないかなと思います。
やっていくうちに芸の楽しみを知り、
いずれはそれをやること自体が楽しくなっていく・・・みたいな。
餌付けにならって、シンプルに『1項目達成したらチョコを食べる』とかでも効果はあると思います。
でも太りたくないので、それは却下しました←
ここまで、『延々と続けられる作業の条件』を、『ブログ執筆(1番続けたい活動)に用意する』ための方法をいくつか考えてみました。
最後はそのツールを用いながら、作業自体を楽しめるようになっていくことができれば、
補助がなくとも継続できるようになっていくのではないでしょうか。
『その作業をするだけで満たされる』という身体になるまで続ける
このような成功者の名言を聞いたことはありませんか?
何事も、『完成・完遂』も大切ですが、
ぴょいんの今回の目的は『続けられる条件』という補助を用意することによって、
『作業(ブログ執筆)自体を楽しいと身体に刻み込む』ことです。
そのために『継続の条件』を考え、条件を移植できるツールを考案してみました。
あとはそのツールの補助によって、作業自体の中毒になってしまえたら最強ですね。
そうまでしないと続かない作業を継続する意味ある?
「現時点で、作業自体に夢中になれないようなジャンルなら、
そんな無理にやらなくていいんじゃない?」
という考え方もあるかもしれません。
確かに、『自分が本当はやりたくないこと』は、続ける意味はないと思います。
ただぴょいんにとって、ブログ執筆は
自分が本当にやりたい活動をさらに極めていくために必要なことなので、
どうにかしてブログ執筆を継続できないものかと躍起になっています。
他の誰かにとって、それは仕事であったり、家庭のことであったり、理由は様々あると思います。
だから最初は、そういった補助を必要としてでもいいから
できる限り工夫して作業自体の中毒になり、継続していけたほうがいいんじゃないでしょうか。
そのぐらい『自分に必要だ』と思える活動には、全力で工夫を施すべきです。
こんなの作ってる時間がムダなのでは?
「そんなの作ってる時間があったら、
その時間を執筆にあてればいいだけなんじゃないの?(笑」
そう思われる人も居るかもしれません。
しかしぴょいんは『効率化を追求して手間を省きまくったらやる気ごとなくなった』という経験があるので、
このようなツールを作ることをムダだとは思っていません。
ぴょいんは昔から、作業をする際にまず『チェックリスト』を作るのが
好きというかマイルールだったので、
やることを書き出し、ひとつ作業が終ったらしっかりチェックを付けて、丁寧に作業していました。
(理由は作業のやり忘れを防ぐこともあるけど、単純にチェックができると「終った~」という感じがして嬉しいから((
しかしある時、『このチェックリストを作る時間、ムダなんじゃないか?(この時間を作業に回したほうが効率がいいんじゃないか?)』と思い、
チェックリストを廃止して、何の用意もせずに、ひたすら作業に取り掛かるようにしてみました。
.
すると、確かに用意する時間を省けて、作業にかけられる時間が増えたのはいいけど
『進んでいるという実感』のようなものが無くなって、楽しさも減り、やってもやっても終らない気がしてしまって
作業をすること自体が億劫になってきてしまいました←
.
『時間を取られるから』という理由で、自分に必要なツールでも省いてみましたがそれは手間と一緒に『活動を続けるためのエネルギー(達成感)』までをも取り除いてしまっていたのかもしれません。
なので、最も続けたい活動にこそしっかり達成感を感じられるツールを作成して、
継続のための工夫を丁寧に用意するべきなんじゃないかなと思います。
絵を描く時に『下書きする時間が無駄だから一発描きしよう』とか思わないんですよね。
むしろゲームのほうが、細かく『集めるアイテムリスト』とか作って、着実に作業をこなしています←
時間も気にせず、自分の欲しいものを貪欲に探して、
好きなだけやり込めるから結果、続く。
自身の心の赴くままに極めていれば、勝手に続いて自然と上達もしていきます。
何事も、効率重視で自分のやり方を捨ててしまうのはよくないことかもしれませんね。
最短ルートを急ぎすぎると続けられなくなる
目標を達成することだけが全てになって、
自分が楽しいと思うことや、自分に必要なことを省き
目的地に辿り着くための最短距離を急ぎすぎると、挫折しがちです。
たとえその道が最短距離だとしても、
それは『よその誰かの最短ルート』であり、『自身が進める最短ルート』ではない可能性があります。
新幹線がいくら早くても、自分が軽自動車に乗っている場合、
線路ではなく高速道路が自分にとっての最短ルートです。
それでもどうしても最短ルートを通りたいのであれば、『乗り換える』必要があります。
身内からいつも『お金を稼げない絵を描いていても意味がない』というようなことを言われ続けていて、どうにか仕事にすることを求められ、急かされました。
.
できるだけ応えようと、好きでもない絵を描いてみていましたが
つまらなくて、不自由で、結果どんどん描けなくなっていきました。
.
ぴょいんの意志が弱すぎるせいなのかもしれませんが((
少なくともあの環境下で、ぴょいんには絵を描き続けることは無理でした。
必要ない時までこのツールを利用しなくていい
「補助を使う必要性は感じたけど、
正直そのツール自体を継続して使っていけるかもわからないんだよなぁ・・・」
と思った人はいませんか?
いざ作ったら、毎回やらなきゃいけないと思うとめんどくさいですよね。
しかしこれらはあくまでツールなので、既に作業に取り掛かれている時にはやる必要がありません。
- なんか最近遊んでばかりで作業してないな
- そろそろ記事かかなきゃ
- 今日はモチベーションが欲しい
こんな風に思った時だけ、この補助ツールを使えばいいんです。
それに、作業自体が楽しくなってきて、必要なくなったらそこでストップしても全然良いと思います。
作業がより、やりやすくなるかどうかお試しにやってみるだけでもオススメです。
自分は続けられなくてダメな人間?→そうではありません
「みんな成果を出してるのに、自分はなんで続けられないんだろう・・・
自分は忍耐力が無くてダメな人間なのかな」
そう自分を責めてしまう人がいましたら、そんな風に思う必要はありません。
思うに『環境が整っていないだけ』なのです。
その事柄を『続けられない』なら、『続けられるためのツールを用意すればいい』のです。
「3ケタ×3ケタのかけ算が、暗算で出来ないよ・・・自分はダメな人間なんだ・・・」と言っているようなものかもしれません。
筆算をしたり、電卓を用意するなど
環境を整えれば、結果を出すことも、継続をすることも出来るようになるのではないでしょうか。
継続の方法おさらい
ぴょいんが考えた、『一番続けたいと思う活動』を継続するための対処をおさらいです。
- 自分が延々と続けられることの条件を探す
- その条件を『続けたい活動』と紐付ける
- 『その作業をするだけで満たされる』という身体になるまで続ける
失敗するのも成功するのも、結局は『継続』あってのものです。
『続ける』ということが最も大事で、
そして続けるための『エネルギー』を用意することが、同じぐらい大事だと思います。
このような考えのもと、『執筆クジ引き』が誕生したよーというお話でした。
くじ引きのことだけでどんだけ長話してんねーん!ブゥ!
無駄なことほど没頭してしまうものなんですよね・・・☆ェヘ
というわけで、長~々と、お駄弁りを失礼いたしました(*=///=)((
ちなみになんですが、当の『執筆くじ引き』は
しばらくの間は大活躍しました。
.
クジを引くのが楽しみで、積極的にブログ執筆に時間を割くようになっていったので
実際に効果はすごくありました。
でも後々、ブログ執筆が楽しくなってきて、いつでも普通に作業するようになってからは
クジ引くのを忘れてしまうし、何時間作業したかを思い出すのが面倒になり、
結局廃止してしまいました←
くじ引きはまだ未熟な補助ツールだったようなので
これからもまた、色々と思考錯誤をしていってみたいと思います。
P.S. さいごに、ぴょいんはニンジンが大の苦手です。
読んでいただき、ありがとうございました!