【お絵描き練習】顔のマイ・アタリを決めてみる

顔のアタリのマイルール おさげお絵かき
ぴょいん
ぴょいん

こんにちは。せのあにの 焦兎コゲウサギ ことぴょいんです。

10年以上お絵描きはしているけど、ずっと基礎も学ばず適当に描いてきた焦兎。
もっと良い絵を描くためにようやく重い腰を上げ、自身の絵の描き方を1から見直してみることにしました。

今回は、『顔のアタリのマイルールを決める』編です。

アタリがないとバランスが崩れる

焦兎はバランス能力(?)が低いので、
『アタリ』が無いと、目の位置などがズレて不安定な絵になってしまいます。

なので昔から『ここに顔を描くぞー』というアタリは描いていたのですが、

『テキトーな長丸』に『テキトーな十字線』

を描いているだけでした。

しかもアタリを無視して結局パーツのバランスぐちゃぐちゃという(何のために描いていたのか…

アタリが全然機能していなかったので、もっと説得力のある絵を描けるようになるためにも、
アタリから見直してみることにしました!

キリンさん
キリンさん

バランスが整っている絵は、説得力があるよネ。

顔のアタリのマイルール

フクザツなアタリは難しくて、焦兎には使いこなせなさそうなので←

自分が使うアタリはシンプルな『まんまるアタリ』にしようと思いました。

顔のアタリのマイルール まん丸アタリ

まんまるアタリ

そしてこのまんまるアタリの、だいたい中心に十字線をひいたもの。

顔のアタリのマイルール まん丸アタリ2ついでに大体の目の位置と鼻口のアタリも付けたもの

これならシンプルで使いやすいんじゃないかと思うので、
これからはこのアタリを取っていこうかなと決めてみました。

そして実際に顔を描いてみたらわかったんですが、
ちょっとおでこから上の頭が足りません

顔のアタリのマイルール 詳細なアタリ

なのでこんな風に、『頭の線は更に書き足す』というルールにしてみることにします。

(ついでに目も上下の線を入れておいたりすることで、更にバランス崩れを防げると思います。)

アゴもちょっとまんまるからはみでる感じ。

まん丸アタリの汎用性

実際に、まんまるアタリで顔を描き込んでみます。

顔のアタリのマイルール まん丸アタリ2

使用するまんまるアタリ

まずは色んなパターンを試してみます。

幼い顔

私的なイメージですが、

  • 目が大きい
  • アタマの形もあまり縦に長くない
  • 目鼻や髪も短調

こんな特徴で描き込んでみると…

顔のアタリのマイルール カオ1

ちょっと少年っぽいような、幼い顔になっている気がします

10代半ばぐらいの顔

中学生~高校生ぐらいのキャラを描きたい場合

  • 幼い顔に比べて目はやや細い
  • 鼻・口・輪郭などをちょっと複雑に
  • 髪の毛の線も増やしてみる

このようにちょっと特徴を変えてみると…

顔のアタリのマイルール カオ3

幼い顔に比べて、少し大人びたような気がします。

男の子っぽい顔

  • 目を更に細く
  • 鼻や輪郭をちょっと尖らせたりより複雑にしてみる
  • 髪もシャキシャキさせる

こんな特徴で描いてみると…

顔のアタリのマイルール カオ2

上2人に比べれば、男っぽくなった気がします((

おじさんの顔

『大人』って描くの難しそうなイメージですが…

  • 目を更に細く
  • 鼻・口・輪郭をより複雑に
  • シワを足してみる
  • 髪量も減らしてまとめあげる((

まんまるアタリでもおじさん描けるのかな…?

顔のアタリのマイルール カオ4

上の男の子よりは老けましたね((

※全体的に絵がヘタなのはごめんなさい

絵柄も大事

まんまるアタリでいろんな顔が描けることがわかりましたが、
自分好みの『絵柄』を発掘していくことも大事なようです。

顔のアタリのマイルール 詳細なアタリ

↑このアタリを利用して、
得にかわいさなど考えずに描いてみると…

顔のアタリのマイルール カオ5

お姉さんなのかおばさんなのかよくわからない女の人になりました←

対して、同じまんまるアタリを使って、可愛いキャラの参考を見ながら描くと…

顔のアタリのマイルール カオ6

『悪魔のリドル』の兎角ちゃん

同じアタリなのに、めちゃ可愛い女の子になりました((

『目はどれぐらいの位置間隔で描こうかな』
『鼻や口の比率はどれぐらいで統一しようかな』

など、自分の好きな顔を描くためのマイルールを研究した方がよさそうですね(*= =)

おまけ:アタリに軽いラフを付け加えても便利

『アタリ』っていうと、次に来るのは『下描き』、
そしてやっと『ペン入れ』に入れるというルール(?)に思えがちですが…

顔のアタリのマイルール おさげのアタリ

試しにアタリを取る時点で、髪や服の位置もとってみたら…

顔のアタリのマイルール おさげ

意図せずまどマギみたいな画風になっちゃったおさげちゃん((

下描きを省いて、直接本描き(ペン入れ)までできてしまいました。

アタリは絶対描かなきゃいけないものでもないし、
自分に必要な補助だけ足したり引いたりして、カスタマイズしていけばいいみたいです。

自分がやりやすい工程を見つけていけると良いですね(*´д`)

アタリの大切さ

このまんまるアタリで練習したあとに、
改めて実験してみました。

アタリ無しの顔

ぴょいん
ぴょいん

丸と十字の線がそんなに大事…?
案外なくても描けるんじゃないの…?!

と描いてみたイカちゃんのカオがこちら。

顔のアタリのマイルール イカちゃんアタリなし

なんか遠い目をしてます。

アタリ有りの顔

今度はちゃんとアタリを用意して…

顔のアタリのマイルール イカちゃんのアタリ

ちゃんとと言っても、
まんまる→十字→アタマ足す(+目鼻口の位置)という簡単な位置取り。

これを用意しただけで、イカちゃんのカオは…

顔のアタリのマイルール イカちゃんアタリ有

なんだかとっても活き活きしました(‘▽’*)

アタリがあるおかげで、カオや髪の自由な線などが
安心して描き込めたのです。

自分にとって、アタリはすごく大切なんだなということがよくわかりました。

おわりに

まだ『まん丸と十字』のアタリによって
『大体の頭の位置とバランス』ぐらいしか練習できていないわけなので、
目や鼻や口、耳などの細かいパーツの描き方はよくわかりません((

なのでこれから、パーツごとに練習しつつ
改めてまんまるアタリと合体していってみようかなと思っています(*;= =)

アタリは、「長丸で描く方がやりやすい」という人もいれば
むしろ「アタリなんかなくても描ける」という人だっていると思うので

自分に合った補助を見つけられるよう、色々と試してみると良いのではないでしょうか。

ぴょいん
ぴょいん

以上、焦兎の練習日記でした。
読んでくれた人にも、何か発見があれば嬉しいです!

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