こんにちは。ぶーぶーです。
先日、とあるお店でお買い物をしていたアニマルの2匹。
ぴょいんだよ!
とても気になる物を見つけてしまいました。
それが、こちらの冷凍ティラピア!
普段スーパーなどであまり目にすることのない品だったので、
「気にはなるけど、普通の魚を買ったほうがいいんじゃない?」という自分と
「でも…珍しくない?」という自分が頭の中で会話をし始め、結局買ってしまったアニマルの2匹。
今回は、そんなティラピアについて味や『筋トレのタンパク質源』として見たコスパを調査してみた記事になります!
ティラピアって?
あまりスーパー等で見かけることのないティラピアさん
なんと、元はアフリカと中近東が原産の淡水魚(川魚)で、テラピアとも呼ばれるみたい!
そして、調べたら味も結構おいしいらしく、海外では人気なお魚さんとのこと。
しかし低めの水温(10℃以下)はあまり得意としない反面、繁殖力がとんでもなく強く沖縄や愛知県の荒子川では増えすぎて生態系に深刻な影響を与えており、『要注意外来生物』に指定されているみたい。
((実は淡水魚だったり要注意外来生物だったり、なんかすごい子を買ってしまったようね…!))
いざ!ティラピア調理!
では、そんなティラピアさんを早速見ていきましょう!
ちなみに気になるお値段は398円でした。
冷蔵庫で解凍すること幾星霜…
解凍されたティラピアさんを食べやすい大きさに捌いていくよ♪
鱗と内臓は最初から取り除かれた状態で冷凍されてました。
ちなみにティラピアの内臓は真っ黒なのだとか!内臓処理されてお手軽な反面、ちょっと見てみたかった気もしますね。
お顔はまぁ普通のお魚さんですね。
スズキ目の魚みたいで、海で魚釣りとか良くする人は確かになんとなくスズキ目っぽいかも!という感じ。ぶーぶーはなんとなくウミタナゴに似てるなぁと思いました!
ティラピアは骨がとてもしっかりしてる
頭は普通に切り落とせたんですが、何も考えず胴体も切れるかな、とやってみたら全然切れませんでした。
((背びれの部分から行っちゃったのがいけなかったのかも))
なんとなく淡水魚ときいて頭の中はニジマスとかメダカな雰囲気だったんですが、コイとかフナとかの骨ってかなりしっかりしてますもんね。
写真は苦手な人もいるかなと思い撮ってないんですが
内臓は入ってなかったけど、お腹の脂肪(内臓脂肪)は残っていたみたいで、お腹の中に結構な量が入っていたのでビックリ。
そのくらい脂肪を蓄えるくらい色々食べているということは、ブリとかハマチみたいな味なのかも?ですね。
食べるのが楽しみ!
半分は塩焼き、半分は煮物に
ティラピアの味が分かるようにシンプルな塩焼きと煮付けを作ってみようかなと思っていたら
以前なにかを焼いたまま放置していた我が家の魚焼き機がハードコアな状態だったので急遽煮物だけに!
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頑張れせのあに!負けるなせのあに!熱湯と洗剤で前みたいな状態になる!
川魚なので匂い消しにショウガをたっぷり入れます。
味付けは酒、醤油、みりんを感覚でこう…
アニマルは甘めの味が好きなので気持ちお砂糖多めでレッツゴーしています。
お味はどんな感じ?
しばらく煮ること幾星霜…
ティラピアの煮付けが完成しました♪
せのあにの2匹はティラピアを食べるのは初!どんな味がするんだろう。ドキドキ
ブヒィ!頂くよぉ???ハフッもぐ。もぐもぐもぐ
食感はかなりフワフワ。煮付けで身がパサパサになるかと心配していたけど、そんなこともなく適度なジューシーさ(脂質)も感じ、煮付けの煮汁をよく付けて食べると美味しい。
ただ、気になった部分があるとすればなんとなくシーチキンと似た風味を感じたこと。
内臓脂肪が多かったので、それだけ油がのってるという事なのかもだけど、個人的にカレイの煮付け等の白身魚の味を想像していたのでちょっとびっくりしました。
ヒヒ!ぴょいんも頂くよぉ???ハフッ
ぶーぶーと同じ感想だよ♪確かにシーチキンと似た味はなんとなく感じました。
ティラピアを食べた感想をまとめると
- 食感はフワフワでgood
- 身の味はなんとなくシーチキンと似た風味だったので、海の魚を食べなれている日本人はちょっと「お?」と思う事があるかもしれません
しかし、今回は冷凍のティラピアを使って煮付けを作った結果だったので、余分な油の落ちやすい塩焼きやフワフワの食感を生かしたフライ等の揚げ物では、また違った味が楽しめるかもでした!
【まとめ】ティラピアは筋トレにベリーマッチョ?
普通に食べる分には特に問題のないティラピアですが
結論として、『筋トレのタンパク質源』として見ると、正直微妙。でした。
ティラピア可食部100gに含まれるタンパク質は約20g(皮なし鶏もも肉とほぼ同じ)なので、含まれるタンパク質の量的には特に問題はありません。
しかしやはりコスパの面で考えると、今回のティラピアが1匹約400円。
可食部は多く見積もっても200gあるかどうかなので、タンパク質40gで400円の計算になります。
業務スーパーや特売の日などは、鶏むね肉2kgが900円ほどで買えるので、効率を考えるならティラピアは微妙。
でも、間違いなく普段食卓に上がる食品じゃなく、1つのイベントになるので「たまに鶏肉の代わりに」食べるのはとてもおすすめですね。
今回せのあにも、ティラピアを解凍する前からとてもワクワクしていたので、そういった意味では、とても良い食材でした!
また今度買ったら次はフライにしてみようかな?と思います。
では、今回はこの辺で!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました♪